2016/11/10

女子小学生保護者の68%が「小学校でのプログラミング学習に賛成」~アスキー・メディアワークス

プログラミング

東京都渋谷区にある小学生対象のプログラミング教室スモールトレインで講師をしております福井です。2020年の小学校でのプログラミング必修化の流れを受けまして、プログラミング学習に関する様々な調査がされています。今回は株式会社KADOKAWA アスキー・メディアワークスと株式会社角川アスキー総合研究所が共同で行った、『子どもライフスタイル調査2016秋』の結果をご紹介します。

今回の調査結果のポイントは以下のように簡単にまとめられています。

調査結果のポイント
◎64%が「英語を学習している」と回答。
◎66%が「プログラミングという言葉も知らない」と回答。
◎女子小学生の保護者の68%が「小学校でのプログラミング教育に賛成」と回答。
◎女子小学生の保護者の91%が「小学校での英語教育に賛成」と回答。
◎女子小学生の保護者の54%が「早期に英語教育を始めた方が身につきやすいと思う」と回答。
◎「プログラミングの知識で世界が広がる」と40%が回答(「小学校でのプログラミング教育に賛成」と回答の保護者)。

さて、プログラミングについての現状としては以下のような認識でした。確かにそうだなあと思える結果です。プログラミングってよく分からないですよね。

◆66%が「プログラミングという言葉も知らない」と回答
プログラミングついて尋ねたところ、66%が「プログラミングという言葉も知らない」と回答。一方、8%が「プログラミングを現在学習している」「プログラミングをこれから学習したい」と回答。

プログラミングという言葉も知らないし、「プログラミングをこれから学習したい」とも思わないのですが、女子小学生の保護者の68%が小学校でのプログラミング教育に賛成という結果になっています。プログラミングが必要だと言われているが、実際にはよく分からない、でも学校でやってくれるなら賛成という感じかもしれません。プログラミング学習が小学校で行われるようになると、良い点や悪い点が分かるようになるとは思うのですが、現時点ではどうなるのか分からないですよね。

《小学校でのプログラミング教育に賛成の理由(「小学校でのプログラミング教育に賛成」保護者)》
◆「プログラミングの知識で世界が広がる」と40%が回答

小学校でのプログラミング教育に賛成と回答の女子小学生の保護者に理由を尋ねたところ、40%が「プログラミングの知識で世界が広がる」と回答。次いで「プログラミングを勉強する過程で論理的思考が身につくと思う」(34%)と回答。

《小学校でのプログラミング教育に反対の理由(「小学校でのプログラミング教育に反対」保護者)》
◆「プログラミングより学習すべき教科があると思うから」と53%が回答

小学校でのプログラミング教育に反対と回答の女子小学生の保護者に理由を尋ねたところ、53%が「プログラミングより学習すべき教科があると思うから」と回答。次いで、「国語や算数などの基礎学習を充実させてほしいと思うから」が38%を占める。

賛成も反対もどちらも理解できる意見ですよね。プログラミングそのものを学ぶのは良いが、必修にすべきかどうかとなると他にやることがあるよねという意見は確かに頷けます。今後、どのようにプログラミング教育が小学校で行われるようになるのか注視していきたいと思います。

多くの方にプログラミング教室スモールトレインに参加していただくため、コースとして月2回、月4回、月8回とあり、曜日固定ではなく空いている時間に来られます。土曜日も開講しておりますので、遠方だからと悩んでいる方もぜひ説明会にご参加ください。お待ちしております。

現在、プログラミング教室スモールトレインでは、説明会&体験会を実施中です。説明会&体験会は11月12日・19日・26日(土)に開催します。日程のご都合がつかない場合は別日程で個別に説明させていた頂きますので、ご都合のよろしい日時をご連絡ください。

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