2016/11/01

料理とプログラミング~AERA10月31日号より

料理とプログラミング

東京都渋谷区にある小学生対象のプログラミング教室スモールトレインで講師をしております福井です。本日はAERAで特集されていましたプログラミングと料理の関係についてご紹介します。プログラミング的思考と言うのは日常生活で使うものだということがよく分かりますよ。

このAERAで紹介されていた企画。「パンケーキ作りを通して、プログラミング的思考を学ぶ」というものですが、とても面白そうですよね。この企画の説明の中に以下のような記述があります。

プログラムは、順序に間違いがあったり抜けやっもれがあったりしては動かない。料理も同様に、工程が正しく明確に示されなければ、おいしく作ることはできない(20頁)

確かにそうですよね。料理って料理本を見て作ることも多いのですが、工程がめちゃくちゃだとおいしい料理はできません。プログラミンの場合は動かないのですが、料理の場合は完成はするけど味がよくないのです。このあと一連の工程を書き出すのですが、書いたこと以外はしないというルール。なぜならプログラミングは書かれたこと以外は実行できないからです。

必要な情報を洗い出して可視化しよう。順序立てて論理的に説明しよう。頭ではわかっていても、実践することは難しい。自分たちで手を動かしてパンケーキを作る、という作業に落とし込んだことで、誰もが体験できたようだ(20頁)。

情報の可視化って難しいですよね。その上で、「もしも~なら」という思考はとても重要です。この「もしも」がどれだけ考えられるか、それをたくさん考えられるだけでもプログラミングを学んだ意味はあるでしょう。プログラミング的思考はプログラミングを学んだ人でしか身につかないとは思わないのですが、プログラミングを勉強しながら身につけた方が効率的でしょう。これは大人だけではなく、小学生も同じです。言語を覚えるのではなく、考え方を学ぶ。それを目標に日々指導しています。

多くの方にプログラミング教室スモールトレインに参加していただくため、コースとして月2回、月4回、月8回とあり、曜日固定ではなく空いている時間に来られます。遠方だからと悩んでいる方もぜひ説明会にご参加ください。お待ちしております。

現在、プログラミング教室スモールトレインでは、説明会&体験会を実施中です。説明会&体験会は11月6日(日)、11月12日(土)に開催します。ぜひお気軽にご参加下さい。

ご紹介した雑誌:AERA2016年10月31日号「プログラミング思考で会議も家事も変わる」

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