2016/09/01
マイナスかけるマイナスはなぜプラスか
東京都渋谷区にある小学生対象のプログラミング教室スモールトレインで講師をしております福井です。最近、自分の書棚にある本を整理していたところ、大学時代に購入した懐かしい本が出てきました。それは以下の本です。
懐かしいです、そして少し色が変わっています。改めて見直してみると面白いテーマが結構ありました。その中でも今回は「マイナスかけるマイナスはなぜプラスか」というテーマのページを紹介します。
マイナスかけるプラスはマイナスがいくつかあるのだから、マイナスになるのは分かりますよね。しかしマイナスかけるマイナスってなぜプラスかと思ったことはありませんか。学校の先生に「プラスはプラスだ。覚えなさい」と言われることもあったかもしれません。
この本には二つの説明が書いてありました。これでマイナスかけるマイナスはプラスになると納得できるでしょうか。読んでみてください!!
カードで説明
トランプ遊びによると次のようになる。何組かのトランプを使って、正のトランプは赤、負のトランプは黒とする。赤と黒はによって逆にする場合もあるが、これはどちらでもよい。1枚ずつやり取りする場合は加法や減法である。ところが、2枚とか3枚の場合は乗法になる。-3のカードを4枚とったとすると(-3)×(+4)となり、自分は12点損をするから-12という答えになる。-3のカードを4枚とられた方は(-3)×(-4)となり、自分は12点得をするから+12という答えになる。(80頁)
どうですか?納得できましたか。確かにこのように考えるとマイナスかけるマイナスはプラスになりますよね。なにか騙されたみたいですか?
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